現代文最新傾向LABO 斎藤隆

入試現代文の最新傾向を分析し、次年度の傾向を予測する大胆企画

『考えないヒト』正高信男・IT化社会・コミュニケーション能力低下

(1)なぜ、この記事を書くのか?

 

 携帯電話、スマホなどへの過度の依存により、言語運用能力・思考力の衰退、反知性主義などの退化的現象が現代日本に顕著になっている、という意見が強まっています。
 そこで、「携帯電話」と「人間のサル化(退化)」の関係を鋭く指摘している、入試頻出著者・正高信男氏の論考が、再び流行・頻出出典となる可能性が高まっているので、今回は、この記事を書くことにしました。

  

考えないヒト - ケータイ依存で退化した日本人 (中公新書 (1805))

 

(2)予想問題『考えないヒト』正高信男ー立教大(全学部入試)・お茶の水女子大・過去問

 

(問題文本文)

(正高信男氏の論考) 

(【1】・【2】・【3】・・・・は当ブログで付記した段落番号です)

【1】日本人は、近年になって急速に生活スタイルを「サル型」へと、変化させている。だが退化させているのは、生活の形態にとどまらない。

【2】コミュニケーションの仕方も、質が劣化しつつある。ことばを用いつつも、実は言語本来の使用方法からはずれた、サル的なスタイルへと先祖返りしつつある。

【3】こう書くと、そんなバカなと思われるかもしれない。サルのようにコミュニケーションをはかっているといっても、ちゃんとことばを使っておしゃべりしているではないか、サルのように「キャー」とか「ワァー」とか意味不明の雄たけびを出しているばかりでない、と。

【4】だが話はそう単純ではない。なるほど人間は、あくまでも言語を使って会話しているわけで、サルとは異なる。しかし、それだけで「言語的」な意思疎通をしているといいきれるかというと、そうとは限らない。

【5】例えば、「電話」と子どもが親にいった場面を想定してみよう。これは、立派な一語文である。ただし、その意味はさまざまに解釈可能だ。「電話に出て」「電話をかけて」といった、話し相手への要求とも取れる。他方、「今電話で話している最中である」という叙述文としても、理解することができよう。では、どちらが正しいのか?言語的なコミュニケーションは、言葉の意味だけではなく、言語の情報を手がかりに、推論によって相手が何を伝えたいのかを推しはかるものであり、言語を使って会話しているだけで、「言語的」な意志疎通をしているとはいいきれない、という事らしい。

【6】それは、「電話」という字面からでは判別できない。ふつう私たちは、発話の意味を把握しようとする際、言語の情報を手がかりに、推論によって相手が何を伝えたいのかを推しはかるものである。「で・ん・わ」という音の組み合わせ以外の手がかりとして、イントネーションや声の調子、また音声要素だけにとどまらず、顔の表情やジェスチャー、今、話がなされた場の状況などの要因を斟酌する。加えて、過去の記憶から話し相手に関する知識も引き出して、総合的に相手が何を伝えたかったのかを判断するのである。

【7】これは、いわれてみれば当たり前のことに違いない。しかし一般に言語というのは、たいへんシンボル性の高い記号であるとみなされている。ひっきょう言語的コミュニケーションというのは、記号性の高い情報伝達手段と受けとめられがちであるが、その記号の指示する意味の適切な解釈を支えているのは、〔  1  〕なのである。

 

ーーーーーーーー

 

(設問)

問1  空欄1に入る語句として最適なものを次の中から選べ。(お茶の水女子大)

ア  非常に人間くさい側面
イ  さらに高度で複雑な記号的側面
ウ  少しばかり非人間的な側面
エ  全然記号的でない側面
オ  音声コミュニケーション的側面

 

 ……………………………

 

(解説・解答)

問1 (空欄補充問題)

 空欄1を含む【7】段落、直前の【6】段落を精読してください。本来の言語的コミュニケーションは、字面だけではなく、種々の情報を総合した推論的状況判断を基盤にしています。

(解答) エ

  

 ーーーーーーーー

 

 (正高信男氏の論考)

【8】それどころか、記号を字義通り記号として解読することは、およそ非人間的な意味理解であることが、最近の研究から明らかにされつつある。というのも、人間以外の霊長類の行う音声コミュニケーションこそ、まさにそれにあたるからにほかならない。

【9】サルにおいても、人間の言語体系における単語のようなものの存在は決して珍しくない。人間に系統的にもっとも近い霊長類というと、チンパンジーに代表される類人猿であることは周知の通りである。逆に霊長類として進化的にいちばん下等なのは、原猿と総称されている。マダガスカルに生息しているキツネザルが典型として、よく知られていよう。

【10】ところが、そのキツネザルにすら、 (2) 「ことば」もどきは存在する。例えば彼らの天敵にあたるような捕食動物が近づいてきた場面を思い描いてみよう。そういうとき彼らは独特の声を出す。この声を耳にすると、周辺にいる仲間(同種個体)はただちに自らの身を守る防御反応を行う。結果として群れに危険の接近を周知する機能を実行しているところから、警戒音と命名されている。 

【11】ただし、天敵の種類はさまざまである。大別しても、空からやって来るものと、地表から来るものとがある。それによって防御の手段の講じ方も、おのずと異なってくる。空からの場合は、地表近くへ身を伏せた方がよい。だが、もし地表から危険が迫ってきているのに、空からのときのように逃避を企てると、とんでもないことになる。

【12】そこで (3) 淘汰圧が働き、キツネザルは複数のタイプの警戒音を出すにいたったのだった。例えばAとBという二種類の声が存在するとしよう。空から捕食動物がやってくるとAの声を出す。すると、聞いた仲間は地表へ逃げる。他方、地表から敵が来るとBの声を出す。その際は、仲間は木の上へと逃れる。

 

ーーーーーーーー

 

(設問)

問2  傍線部(2)について。なぜ筆者はキツネザルの発する声を「『ことば』もどき」と呼ぶのか。その説明として最適なものを一つ選べ。(立教大・全)

ア  キツネザルは個々の声に対応する独自の文字を持たないから。
イ  声とその意味は偶然の繰り返しによって結びついたものだからいい
ウ  特定の声と意味の結びつきが一対一ではないから。
エ  仲間のサルはその声の意味を誤解することがないから。
オ  同じ種類のサルしかその声を理解できないから。

 
問3  傍線部(3)について。「淘汰圧が働き」とあるが、これはどういう意味か。その説明として最適なものを次の中から一つ選べ。(立教大・全)

ア  種を絶やしてはいけないという状況が優れた突然変異の個体を誕生させたということ。
イ  種として生き残っていくために、創意工夫を繰り返さざるを得なかったということ。
ウ  失敗に対する反省を繰り返す中で、生き残っていく方法を見出したということ。
エ  偶然天敵から逃れることができたという経験を仲間同士が教えあっていったということ。
オ  生き残るための方法を獲得することができなかった群れは、滅びていったということ。

 

……………………………

 

(解説・解答)

問2 (傍線部説明問題)

 単語力が必要な問題です。「もどき」は入試頻出キーワードです。「もどき」とは、

名詞の下について、それに似て非なるものを意味します。

 キツネザルは、「厳密に仲間の発する音声を記号的判断にとらえている」(【14】段落)。一方で、人間の「ことば」の伝達は「全然記号的でない側面」に支えられているのです(【7】段落)。従って、人間の場合は、誤解が発生する可能性があります。

(解答) エ


問3 (傍線部説明問題)

 単語力が必要な問題です。「淘汰」は入試頻出キーワードです。「淘汰」とは、生存競争により、環境に適応できない個体が滅び、ない死滅し環境に適応できたものだけが生き残るという意味です。

(解答) 

 

 ーーーーーーーー

 

 (正高信男氏の論考)

【13】AもBも、警戒警報である。ただしAは空からの危険、Bは下からの危険を意味している。これは、ほとんど単語による表現に近い。そういう観点では、彼らも記号的コミュニケーションを行っていることになる。

【14】それどころか、彼らの方が人間よりも、厳密に仲間の発する音声を記号的にとらえているのである。ヨーロッパの昔話で、いつもいつも「狼が来た」とウソを村人に伝えて驚かせては喜んでいた少年の物語というのをご存知だろう。村人たちは、はじめは信じこんでびっくりしていたが、そのうち誰も信じなくなった。あげくのはてに、本当に狼が来ても誰にも助けてもらえず、羊を食べられてしまった少年のエピソードである。

【15】ああいうことは、キツネザルでは起こらない。彼らだったら極端なケースとして、一〇〇万回「狼が来た」といわれても、やはり逃げることだろう。警戒音の認識に、 (4) 音以外の手がかりは介入しない。ともかく身の危険にかかわることだから、少々いかがわしい情報であっても、とりあえず信じた方が安全、という発想が働く。サルの理解の仕方は、柔軟性に欠けるのだ。 

【16】「柔軟性を欠く」と書くと、融通がきかず頭が悪いみたいに聞こえるかも知れない。しかしシグナルの記号としての意味作用に忠実であるという意味では、(5)  人間より抽象度の高い認識を行っていると言い換えることもできなくはないのではないだろうか。

【17】 人間は、過去の経験にもとづいて、ことばの意味理解を変えていく。反対にこのことは、発話を行う側も、常に相手に聞き入れてもらえるよう配慮して話をすることを意味している。そして、聞き手は相手がこちらを意識して話をしていることに気づいている以上、その意図を把握しつつ、発話内容を吟味する。

【18】考えてもみよう。「君は、よく勉強するね」といわれたにせよ、それが字面通りの誉めことばなのか、「勉強しない」ことへの皮肉なのかは、文字の配列から判断することは不可能に近い。相手の顔色を読み、状況を斟酌し、あるいは話し手の普段の言行を参照しなくてはならない。

【19】 つまり言語理解というのは、意外なほど記号的でなくて、反対に相手の心を読む(発話を手がかりに心理を推測する)過程であることがわかる。むしろサルの方がよっぽど厳密に記号類別に依拠して情報伝達を行っているのだ。

【20】ところが、最近の日本人を観察してみると、そのコミュニケーションは (6)  この言語進化の進んできた方向を逆行しているように思えてならない。つまり、ことばのメッセージを常に (7) 記号 として把握する傾向が高まっている。そして、そういう認識の仕方をサルが実行している以上、サル的な方向へとコミュニケーションのスタイルを変えてきたという結論にたどりつくのだ。

(正高信男『考えないヒト』)

 

ーーーーーーーー

 

(設問)

問4  傍線部(4)「音以外の手がかり」を具体的に述べている部分を、本文中より32文字(句読点を含む)で抜き出せ。ただし、「~すること」が下に続く形になる。(お茶の水女子大)

 

問5  傍線部(5)について。なぜ筆者はキツネザルが「人間より抽象度の高い認識を行っている」と言うのか。その説明として最適なものを次の中から一つ選べ。(立教大・全)

ア  シンボル性の高い音声情報を介して音声コミュニケーションを介して行っているから。
イ  それが「ことば」ではないのに、相手の発した音声の意味を状況に応じて判断しているから。
ウ  相手の発した音声の様々な意味作用を、誰からも教えられないのに正確に実行しているから。
エ  過去の経験やその場の状況などを考慮せずに、相手の発した音声の意味作用に忠実だから。
オ  シグナルでしかない音声の持つ意味を厳密に記号類別に基づいて認識しているから。

 

問6  傍線部(6)「この言語進化の進んできた方向」とはどのような方向か。わかりやすく説明せよ。(お茶の水女子大)

 

問7  傍線部(7)について。ここで用いられている「記号」と同じ意味で使われている本文中の言葉はどれか。最適なものを一つ選べ。(立教大・全)

ア  シンボル   イ  ことば   ウ  字面  

エ  音声   オ  知識

 

問8  左記各項のうち、本文の内容と合致するものを1、合致しないものを2として、それぞれ番号で答えよ。(立教大・全)

ア  言語的コミュニケーションとは、言語を記号として解読することで情報を伝達していく過程である。
イ  最近の日本人は、言語的コミュニケーションで相手の心を総合的に判断する能力が低下してきている。
ウ  単語は、どんな状況でも変わらない記号的な意味と、様々な状況によって変化する心理的な意味を持つ。
エ  他者の発した単語の意味だけを知っていても、話し手の発話意図を理解することは難しい。
オ  言語的コミュニケーションは、聞き手が話し手の心理を推測できるかどうかに影響される。

 

……………………………

 

(解説・解答)

問4 (本文抜き出し問題)

  【15】~【19】段落においてキツネザルと人間を対比して論じていることに注目してください。解答については、【18】段落に着目するとよいでしょう。キーフレイズをチェックしてください。

(解答)  相手の顔色を読み、状況を斟酌し、あるいは話し手の普段の言行を参照(すること)

 

問5 (傍線部説明問題)

 傍線部直前の「シグナルの記号としての意味作用に忠実であるという意味」に注意してください。

(解答)エ

 

問6 (傍線部説明問題・記述問題)

 言語進化的にみて、一番下等なキツネザルの「ことば」もどきの認識法から、高等な人間の言語理解の方向を意識してください。

(解答)  音声の記号的認識から、記号としての言語をもとに、種々な要因を斟酌して相手の意図を総合的に推論する能力へと進化した方向。

 

問7 (傍線部説明問題)

  【7】段落の「一般に言語というのは、たいへんシンボル性の高い記号である」、「言語的コミュニケーションというのは、記号性の高い情報伝達手段と受けとめられがちである」に着目してください。

 「記号」と「シンボル」は同類語ということを知っておけば、簡単な問題です。

(解答)

 

問8(趣旨合致問題)

 →特に、趣旨合致問題については、本文を読む前に、設問を見ると、効率的に問題を処理することができます。


ア  「記号的でない側面」の重要性を考慮していないので、誤りです。
ウ  「単語」自体に、二つの意味があるわけでは、ありません。【5】段落以下を精読してください。

(解答)  ア=2 イ=1 ウ=2 エ=2 オ=1

 

ーーーーーーーー 

 
(要約)

 人間の言語理解は、言語という記号を使用しているが、発話を手がかりに、種々の情報を総合した状況判断、心理推測の過程である。サルの方が記号的で、記号を厳密に解読する情報伝達を行っている。最近の日本人の情報伝達の特徴である「サル化」は、IT化、携帯電話への依存がある。

  

(今回の問題のまとめ)

 人間のコミュニケーションにおいては、言語を使い、互いの感情や意思を伝達しています。しかし、言語的コミュニケーションにおいても、顔の表情・視線・身振りなどの非言語的コミュニケーションが、重要な役割を持っている場合が多いのです。人間の伝統的な、きめ細かいコミュニケーションにおいては、言語と非言語的コミュニケーションが、相互補完的な役割を担っているのです。

 人間は、このような非言語的コミュニケーションを、手振り・声のトーン・姿勢・相手との距離の置き方などによって行っています。

 正高信男氏は、『考えないヒト 』の中で、IT化によって、人間はむしろ非人間化しつつあり、日本人は、 最近になって急速に生活スタイルを「サル型」へと変化させていると述べています。

 人間の言語によるコミュニケーションは、相手の心を読む過程です。つまり、相手方の発話を手掛かりにして、他の種々の非言語的状況を総合的に考慮して、相手の心理を推測する複雑で精密な過程です。

 しかし、最近の日本人は言葉のメッセージを、厳密に記号として把握する「サル的な、単純なスタイル」へ先祖返りしていると、正高氏は主張しているのです。

 ケータイメールのように、視覚情報にのみ依存したコミュニケーションにおいては、対面的状況で言語を使用する場合のように、非言語的状況を総合的に考慮する必要はありませんから、頭や心を使わないようになります。そうなると、長期的に見て、言語運用能力が低下し、必然的に、人間的な思考力、感受性が低下していくのでしょう。

 すなわち、「人間のサル化」・「人間のロボット化」という現象が蔓延していくのです。

 これは、スリラーであり、悲劇であり、人間の孤立化、共同体崩壊・社会崩壊に直結する問題です。

 

  

(3)正高信男氏の紹介

  

正高 信男(まさたか  のぶお、1954年生まれ

大阪府生まれ。日本の霊長類学・発達心理学者、評論家、京都大学教授。
大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。米国立衛生研究所、独マックス・プランク精神医学研究所などを経て、京都大学霊長類研究所教授。
専攻は認知神経科学。ヒトを含めた霊長類のコミュニケーション研究。

 

【著書】

『ヒトはなぜ子育てに悩むのか』講談社現代新書 1995
『いじめを許す心理』岩波書店 1998
『育児と日本人』岩波書店 1999
『ケータイを持ったサル    「人間らしさ」の崩壊』中公新書 2003
『天才はなぜ生まれるか』ちくま新書 2004
『人間性の進化史   サル学で見るヒトの未来』日本放送出版協会 2004 NHK人間講座
『考えないヒト   ケータイ依存で退化した日本人』中公新書 2005
『他人を許せないサル    IT世間につながれた現代人』講談社・ブルーバックス 2006
『ヒトはいかにヒトになったか   ことば・自我・知性の誕生』岩波書店 2006
『ヒトはなぜヒトをいじめるのか   いじめの起源と芽生え』講談社・ブルーバックス 2007
『ウェブ人間退化論   「社会のIT化」は「サル」への道!?』PHP研究所 2008
『音楽を愛でるサル   なぜヒトだけが愉しめるのか』中公新書2014
『コミュ障   動物性を失った人類』講談社・ブルーバックス 2015

 

 

(4)当ブログにおける「IT化社会の影・闇」、「IT化社会のマイナス面」関連の記事の紹介

  

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今回の記事は、これで終わりです。

次回の記事は、約1週間後の予定です。

ご期待ください。

  

   

  

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頻出難関私大の現代文 (αプラス入試突破)

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