頻出論点
(1)なぜ、この記事を書くのか? AI 社会、科学批判は、最近の流行論点、頻出論点です。 この論点については、背景知識の有無がモノをいいます。 最近、これらの論点に関する、入試頻出著者・山極寿一氏の秀逸な論考(「AI社会 新たな世界観を」山極寿一『朝日…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 「グローバル化(国際化)」に関する論点は、入試頻出論点です。 最近、「グローバル化」、「観光立国」についての、入試頻出著者秀逸な論考(「観光客と留学生 『安くておいしい国』の限界」小熊英二/2018・5・31『朝日新聞』「論壇時…
(1)はじめに/早くも、当ブログの予想問題記事が2018センター試験国語第1問(現代文・評論文)に論点的中(「主体性の相対化」)しました (今回の記事の記述は太字にしました) (赤字は当ブログによる「強調」です) (青字は当ブログによる「注」です) 『中動態の世界…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 現在は、異常気象、地球温暖化など「地球環境問題」に関する論点が、問題化しています。 「地球環境問題」は「科学批判」のテーマにおける重要な論点でもあります。 「科学批判」は、2017年度のセンター試験国語(現代文)、東大国語…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 評論家・宇野常寛氏は、最近の入試頻出著者です。 宇野氏は継続的に、「3・11東日本大震災、福島原発事故」について、深い考察をしています。 「3・11東日本大震災、福島原発事故」は、最近の流行論点・頻出論点であり、当ブログに…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 今年のベストセラーになっている哲学書『 勉強の哲学 来たるべきバカのために 』(千葉雅也)は、入試対策上も注目するべきです。 本書のキーワードは 「自己」・「言語」・「コード」・「アイロニー」・「ユーモア」・「自由」・「欲望」であり…
(1)なぜ、この記事を書くのか? グローバル化、国際化の進展する現在において、政治・経済・社会などの様々な局面でグローバル化のマイナス面が鮮明になってきています。このような時こそ、「異文化理解」の重要性がますます高まってくるのです。 入試国語(現…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 現在は、消費動向の低迷、不景気、デフレ経済、経済のグローバル化、新自由業主義的経済など、様々な経済的論点が、現代文(国語)・小論文で問題化しています。 こういう時には、経済学の基本的な論点、特に、「消費社会」・「広…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 最近になって、2016年度の大ヒット映画「シン・ゴジラ」に関する、哲学的・政治学的・社会学的な本質的論考が、出揃ってきました。 入試現代文(国語)・小論文の流行・頻出論点にとどまらず、私たちの人生に大きな影響を与えた…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 携帯電話、スマホなどへの過度の依存により、言語運用能力・思考力の衰退、反知性主義などの退化的現象が現代日本に顕著になっている、という意見が強まっています。 そこで、「携帯電話」と「人間のサル化(退化)」の関係を鋭く…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 現代社会は「ニヒリズム(虚無主義)」が蔓延している時代だ、と言われています。現代思想を理解するうえで、「ニヒリズム」の理解は必要不可欠です。入試現代文(国語)・小論文においても、「ニヒリズム(虚無主義)」は、頻出論点・流…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 今回の記事は、トップレベルの入試頻出著者である山崎正和氏の論考、「人工知能の開発ー『薔薇色』実は深刻な問題 不死が生む 傲慢な世界」(〈地球を読む〉2017・2・26『読売新聞』)の解説です。 今回の山崎正和氏の論考は、…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 小林秀雄氏は、一時代前の思想家・文芸評論家ですが、小林氏の思想は、決して、古びていません。 それは、小林氏の論考は、「人間存在の根源」に焦点を当てているからです。 それ故に、今だに、難関大学の現代文(国語)・小論文…
(1)なぜ、この記事を書くのか? 平和主義、憲法9条改正問題、集団的自衛権は、大学入試現代文(国語)・小論文の最近の流行論点です。 しかし、これらの論点は、なかなか分かりにくい側面があります。 また、このような「政治的問題」は、政治的思想調査、…
(1)2017では、センター現代文、東大、早大政経・法、学習院大、慶大経済(小論文)、大阪大、神戸大に続き、早大国際現代文にも、当ブログの予想論点記事が的中しました。 2017でも、 ①センター現代文(「科学論」)、 ②東大現代文(「科学と倫理」)、 ③早大(政経…
(1)2017では、センター現代文、東大、早大政経・法、学習院大、慶大経済(小論文)、大阪大に続き、神戸大現代文にも、当ブログの予想論点記事が的中しました。 2017でも、 ①センター国語第1問(現代文・評論文)、 ②東大国語第1問(現代文・評論文)、 ③早大…
(1)2017でも、センター現代文、東大現代文、早大政経・法・現代文、学習院大現代文、慶大経済・小論文に続き、大阪大現代文にも、当ブログの予想論点記事が的中しました。 2017でも、 ①センター国語第1問(現代文・評論文)、 ②東大国語第1問(現代文・評論文)…